ナノプラチナ畳とは
ナノプラチナ畳は、簡単なお掃除でいつも清潔・衛生・快適をキープできる畳表です。
畳の上で生活していると、飲食物をこぼしてしまうこともあります。
そんな時細菌は、ここぞとばかりに汗や汚れを栄養源として増殖します。
細菌がこの栄養源を分解しているタイミングで嫌な匂いが発生します。
細菌の増殖を抑えるために国際特許を持つプラチナシールド技術を畳業界に初めて導入しました。
ナノプラチナ畳は、厳しい基準を乗り越えてきた優秀な畳表です。
ナノプラチナ畳には3つの強みがあります。
①SKE抗菌防臭加工/SKE抗ウイルス加工認証取得した畳表
一般社団法人 繊維評価技術協議会が認証し、基準に合格したものだけがSEKマークをつけることが出来ます。
②「ナノプラチナ」を採用
ナノプラチナは、プラチナナノコロイドの溶液をプラチナシールド技術を用いて畳表に加工しています。
③多くの施工事例
ホテル・旅館・飲食店のほか、子育て中の一般家庭にも導入しています。
畳業界で日本初!SKEマーク取得
従来、繊維製品(カーペットなど)で取得されているSEKマークを、畳に対する安心・安全を理解していただくために、畳表に取得しました。
試験内容は、畳表(繊維と見なす)を洗濯3回したうえで、静菌活性値2.0以上にて認められる、といったものです。下記報告書のとおり、洗濯3回後の値は基準を大きく上回る6.0以上をマーク。
天然イ草による抗菌防臭機能を備えたナノプラチナ畳ですが、インフルエンザウイルスや、新型コロナウイルスなど抗菌防臭性能だけでは満足できないという要望に応え、SEK抗ウイルス認証にもチャレンジすることにしました。
SEK抗菌防臭加工マークに続き、ウイルスに対しても繊維評価技術協議会(繊技協)へアプローチ。
抗菌防臭認証への手続きと同様に洗濯3回の試験を実施すると、抗ウイルス活性値3.0以上が認証条件となる値は3.5以上をマーク。
これにより畳業界においてSEK抗ウイルス加工マークをどこよりも早く取得できました。(別認証団体において工業系畳表にて抗ウイルスマークを取得した商品もありますが、天然イ草では業界初となります)
信頼と実績の証拠のSKEマーク
ナノプラチナシールド技術とは
これまで、抗菌や防臭の加工については主に抗菌性のある銀を付着させるのが一般的でしたが、銀の場合は粒子が大きいため効果的ではあるものの、素材から剝がれやすく効果の持続性が低いことが課題といわれています。
これに対してナノプラチナ(白金ナノ粒子)は、銀の1000分の1サイズと極微小の粒子を分散した状態(ナノコロイド)であり、対象物に非常に細かく付着するため、より一層の持続性の向上が認められることに着目しました。
これに加えて国際特許を持つプラチナシールド技術により、繊維など形状の複雑な対象物にも付着性を高めることに成功し、従来型のプラチナナノコロイドにおける問題を解決しました。
毎日触れる畳の【安心と安全】のためにプラチナシールド技術をいち早く畳業界に採用しました。